4月はどんなイベントや行事が注目されるのでしょうか?
この時期は、新しいスタートを象徴する入学式や入社式が思い浮かびますね。
しかし、それ以外にも魅力的なイベントがたくさんあります。
本記事では、4月に行われるさまざまなイベントや行事を幅広く選りすぐり、紹介していきます。
入学式や入社式だけでなく、4月には多種多様なイベントがありますので、その魅力に焦点を当てていきましょう。
4月の必見イベント&行事ガイド16選!
エイプリルフールを始めとして、ゴールデンウィークや入学式、入社式など、すべての年齢層にとって活動的な時期が始まります。
この忙しい時期を振り返り、何が起こるのかを確認してみましょう。
お花見

寒い地方を除いて、3月から楽しめるお花見もありますが、本州では4月がお花見に最適な時期とされています。
イベントの大きさや数は年によって変わりますが、桜にちなんだ行事やお花見の名所は、毎年恒例となっており、多くの人に愛されています。
エイプリルフール

エイプリルフール、すなわち4月1日は、無害な嘘をついても許される特別な日として世界中で親しまれています。
通常、私たちは子供の頃から正直であることの大切さを教えられますが、エイプリルフールの日だけは、皆が楽しく嘘をつくことが奨励されています。
この習慣はヨーロッパに起源を持つとされており、その具体的な起源には複数の説が存在します。
フランス説
フランスでは、この日を「エイプリルフィッシュ」と呼び、1564年に国王シャルル9世が新年を1月1日に変更したことに対する反発から、4月1日を新年として祝い、騒ぎを起こしたことが始まりとされています。この日には、魚の形をしたお菓子が店頭に並び、子供たちは紙で作った魚を他人の背中に貼る遊びを楽しむといいます。
イギリス説
イギリスでは、1660年の王政復古を記念する「オークアップルデー」がエイプリルフールの起源とされており、この日にはオークの葉や実を帽子につける風習がありました。帽子につけ忘れた人はからかわれる伝統がありました。
インド説
インドでは、春分の日から3月31日までの厳しい修行を終えた仏教徒が翌日にからかいの対象になることから「エイプリルフール」とされる説もあります。
ペルシャ説
また、ペルシャでは春分の日から13日後に行われる「シズダベダール」という祭がエイプリルフールの元になっているとも言われています。
これら多様な文化背景を持つエイプリルフールは、今では世界中で楽しみながら祝われるイベントとなっています。
この日は、世界中でフェイクニュースが流れるなど、話題の中心になることもあります。
たとえば、BBCが「空飛ぶペンギン」を発見したと報じたことがあります。
ゴールデンウィーク

国民の祝日が重なるゴールデンウィークは、社会人にとって最も長い休暇期間となり得ます。
2024年の場合、祝日が休みの方にとっては、有休を使わなくても5月3日から6日にかけての4連休の期間を楽しむことができます。
ゴールデンウィークの始まりとされる昭和の日は4月29日で、5月6日も祝日ですので、この期間中に有休を上手く利用すれば、最大で10連休を取ることができます。
幼稚園や保育園の入園式

4月は多くの幼稚園や保育園で新しい学期が始まり、入園式が華やかに開催されます。
しかし、園によって入園式の様式は異なるので、事前に情報を確認することが大切です。
特に格式高い式典では、保護者も服装に気を使う必要があります。
普段スーツを着る機会が少ない方は、式の前に準備することをおすすめします。
体型の変化は誰にでも起こり得るので、式当日に合う服装を確かめておくと良いでしょう。
学校の入学式

各学校で入学式の日程や形式が異なるため、具体的な情報の事前収集が必要です。
2024年度における小学校の入学式や始業式は、4月4日から4月8日にかけて実施される予定で、特に4月7日に多くの学校で行われる模様です。
地域や学校によっては、小中高校の入学式を別々の日に設定している場合があります。
これは、複数の学校に子どもがいる家庭を考慮したものです。
クラス替え
新学期の始まりと共に、生徒にとって大きな変化の一つがクラス替えです。
クラス替えでは、リーダーシップを発揮する生徒をバランス良く配置するなどの工夫がされています。
小学校では、特技を持つ生徒を均等に配分するよう努めたり、問題行動のあるグループを分散させるよう配慮されています。
入社式

新入社員にとって最初の大切な行事が入社式です。
企業によって異なりますが、特に大企業では壮大な式典が行われ、メディアの注目を集めることもあります。
例えば、コロンブスの靴磨きイベントや、株式会社ラクーンの研修先を決めるダーツ、日本テレビのアンドロイドアナウンサー採用などが有名です。
新年度の始まり
新年度は4月1日からスタートし、3月31日で終わります。
この時期は、新しい挑戦を始める多くの人にとって、新たなスタートラインとなります。
復活祭(イースター)

日本ではあまり馴染みが薄いかもしれませんが、キリスト教の中でも最も重要な祭典、復活祭が4月にあります。
この祭典は、正教会では「パスハ」と呼ばれ、毎年日付が変わる移動祝日として知られています。
東方教会と西方教会では復活祭の日付を計算する方法が異なるため、祭日の日程が異なる点も特徴的です。
昭和の日

4月29日は昭和天皇の誕生日を記念し、国民の祝日として制定された「昭和の日」です。
この日はゴールデンウィークのスタートとしても位置づけられていますが、かつて「みどりの日」と呼ばれていたため、名称変更に戸惑う人もいるかもしれません。
「昭和の日」と「みどりの日」の関係性とは?↓↓

花祭り

釈迦の誕生を祝う仏教の行事、「花祭り」は日本中の寺院で行われます。
この行事は「灌仏会(かんぶつえ)」とも称されています。
十三詣り(じゅうさんまいり)
十三詣りは、数えで13歳の男女が成人への通過儀礼として行う行事です。
新暦では4月13日を中心に、3月13日から5月13日の間に実施されることが多いです。
特に京都など関西地方で重んじられ、最近ではその範囲が広がりつつあります。
オレンジデー

オレンジデーは、愛媛県の柑橘類生産農家が提唱した、オレンジやオレンジ色のアイテムを贈る日です。
4月14日がオレンジデーとして定められています。
また、12月3日は「みかんの日」として別に設けられています。
潮干狩り
潮干狩りは年間を通じて楽しめますが、特に4月から6月にかけての期間は人気があります。この時期はアサリやハマグリなど、美味しい貝を採集できる最適なチャンスです。
潮干狩りに最適な服装と持ち物をリスト形式でわかりやすくご紹介します↓↓

宮崎県の潮干狩り情報はこちらから↓↓
https://deka-keyo.net/1211.html花粉の季節
春は花粉症をお持ちの方にとっては厳しい季節です。特に3月と4月は杉花粉の飛散がピークを迎えるようです。
日本全国どこにいても杉花粉の影響を受けやすく、多くの人がこの時期苦しんでいます。
メジャーリーグの開幕

メジャーリーグ野球のシーズンは場合によっては3月下旬にスタートすることもありますが、本格的には4月からが開幕です。
全162試合に及ぶ長期間のシーズンは、日本のプロ野球と比較しても試合数が多く、選手たちにとっては厳しいスケジュールです。
今年の予定は立てられましたか?見逃してはいけない月ごとの行事・イベント情報はこちらをどうぞ↓↓



まとめ
今回は4月に行われるさまざまなイベントや行事を紹介しました。
入学式や入社式、エイプリルフールといったイベントが4月の初めを飾り、月末には待ち遠しいゴールデンウィークへと続きます。
4月は多忙を極める月ですが、ゴールデンウィークの到来で忙しい日々の中にも休息を見つけることができます。
ゆっくりと体を休めつつ、お近くのイベント会場へお出かけしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。