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【6月】見逃してはいけない6月の注目イベント&行事18選!

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6月には、どのような行事やイベントが開催されるのでしょうか?

ゴールデンウィークが過ぎ、イベントが減ると思われがちな6月ですが、実際には多くの行事やイベントが予定されています。

本記事では、6月に予定されている様々なイベントについて詳しく紹介していきます。

まだ知らないイベントもあるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください。

6月のイベントと伝統行事18選!

ここでは、6月に開催されるイベントを一つずつ紹介していきます。

予想以上に多くのイベントがあるかもしれません。

夏越の大祓(なごしのおおはらえ)

1,000年以上の歴史を持つ「夏越の大祓」は、6月末に行われる重要な神事です。
この行事は、人々の罪や穢れを祓い清める儀式で、多くの歴史ある神社で執り行われています。

茅の輪くぐり(ちのわくぐり)

「夏越の祓」(なごしのおおはらえ)の一部として、毎年6月末に神社で行われる「茅の輪くぐり」は、参拝者が穢れを祓うための神事です。

あじさい祭り

6月はアジサイが見頃を迎え、「あじさい祭り」が全国のあじさい寺や公園で開催されます。このイベントはテレビのニュースでも頻繁に特集されます。

ほたる祭り・蛍観賞

「ほたる祭り」は、6月の夜、川沿いで開催されるホタルを楽しむイベントです。
特にゲンジボタルが有名で、幼虫期には川で生活し、カワニナを食べることで知られています。

梅雨

6月は梅雨の時期で、多くの地域で5月末から6月初旬に梅雨入りし、雨が頻繁に降ります。特に関東地方では、最近は6月初旬に梅雨入りする傾向があります。

梅雨明けは6月末から8月にかけての期間があります。

入梅

梅の木になる梅の実

梅雨入りを示す「入梅」は、毎年6月11日前後を目安にされていますが、現在では気象庁が正確に発表しているため、あまり意識されなくなっています。

太陽黄径が80度になる時期を基準にしており、天候に左右されないのが特徴です。

父の日

パパの大きな手を握る小さな子どもの手

母の日に続いて設けられた「父の日」は、日本では6月の第3日曜日に祝われます。
この日は国によって祝われる日付が異なるため注意が必要です。

起源はアメリカにあり、様々な国で異なる日に祝われています。

夏至

夏至は、太陽が一年のうちで最も北に達し、昼間の時間が最長になる日を指します。

この日は二十四節気の一つであり、日本では昼の時間が一年で最も長くなる期間として知られています。
特に東京では、昼間の時間が約14時間30分に及び、日の出は約4時30分、日の入りは19時頃となり、日々の活動時間が自然に長くなる傾向があります。
対照的に、冬至の時期には昼の長さが10時間未満になることもあり、この二つの季節の差ははっきりと感じられます。

衣替え

6月に入ると、特に学生たちは衣替えの時期を迎えます。

学校の規則に基づき、生徒たちは決められた日に夏服に切り替えます。
衣替えの日は一般に6月1日と10月1日に設定されていますが、地域によってはこの日が異なることがあります。

例えば、寒い北海道では6月15日と9月15日、暖かい沖縄県では5月1日と11月1日が衣替えの日とされています。

気候の違いに応じて衣替えの日が調整されるため、異なる地域へ移住した際には注意が必要です。

体育祭、運動会

6月に体育祭や運動会を開催する学校もありますが、より安定した天候の5月に行われることが多いです。

それでも、学校によっては秋に運動会を実施する場合もありますので、ご自身のお子さんが通う学校のスケジュールを確認することが重要です。

春の運動会はクラスの仲間との絆を深める機会となりますが、秋の運動会は収穫後に保護者が参加しやすいという利点があります。
しかし、地域の参加が減少傾向にある現在、そのメリットは以前ほどではないかもしれません。

YOSAKOIソーラン祭り

YOSAKOIソーラン祭りは、札幌市が夏の観光客を引き寄せるために始めたイベントで、現在は6月上旬に開催されています。

冬の雪祭りとは対照的に夏のイベントとして、札幌の観光振興に大きく貢献しています。
この時期の北海道は涼しいため、避暑地として訪れる人も多く、そうした観光客を対象としたイベントとなっています。

しかし、イベントの規模拡大に伴い、騒音や交通規制の問題が生じており、将来的には開催場所の見直しも検討されています。

ジューンブライド

ジューンブライドとは、6月の花嫁を指す言葉ですが、その背景を詳しく知る人は少ないかもしれません。

この言葉は、ギリシャ神話に登場する最高神ゼウスの妻、ジュノに由来します。
ジュノは結婚や出産の守護神とされ、6月をジュノに捧げることから、ジューンブライドの概念が生まれました。

また、ローマ神話ではジュノーがユピテルの妻として、結婚生活を守る神として6月を守護するとされています。
ヨーロッパでは古くから3月から5月まで結婚を禁じる法があり、その反動で6月に結婚式を挙げる風習が生まれたとも言われています。

プロポーズの日

ジューンブライドに触発され、6月には「プロポーズの日」が設けられています。

この日は1994年に全日本ブライダル教会によって制定され、6月の第1日曜日に当たります。
多くのカップルにとって特別な意味を持つこの日ですが、まだ広く知られていない可能性があります。

和菓子の日

「和菓子の日」は、1979年に全国和菓子協会によって制定され、毎年6月16日に祝われます。

この日は、平安時代から続く厄除けや健康を願う和菓子やお餅を供える習慣に基づいています。
6月16日には、特別な和菓子が販売されたり、特価で提供されることがあります。

プール開き

6月になると気温が上昇し、プールの季節が始まります。

関東地方の主要な施設では、プール開きが6月の下旬から7月の初旬にかけて集中しています。
この時期は、夏のレジャーとしてプールを楽しむには最適な時期です。

歯の衛生習慣

6月4日は、「むし歯予防の日」として知られ、この日を含む1週間は歯の衛生週間とされています。

これは「6(む)4(し)」の語呂合わせから来ており、この期間は厚生労働省、文部科学省、日本歯科協会によって特に重点を置かれています。

暑気払い

暑気払いは、暑さを和らげるために冷たい食べ物や飲み物を楽しむ習慣です。

現代では、この行事が宴会と同じ意味で捉えられることもあります。
楽しい時間を過ごす機会として多くの人に親しまれています。

慰霊の日

沖縄県では、6月23日を「慰霊の日」としています。
この日は1945年の沖縄戦が終結した日で、戦争の犠牲者を悼み、平和を願う日です。

沖縄県民にとって忘れてはならない重要な日です。

まとめ

紹介したように、6月には様々なイベントや記念日があります。

これらのイベントを知ることで、6月をより充実させることができるでしょう。
特に「暑気払い」のようなイベントは、夏の暑さを楽しむ良い機会ですが、節度を守りながら楽しむことが大切です。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。