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【門川町・遠見山の桜】2024年もソメイヨシノ並木をドライブ登山しよう!

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あなたの好きな音楽は何ですか?
その曲を聴きながら、桜の山道を頂上へ向かってドライブするというのはいかがでしょうか。

遠見山森林公園は遠見半島の先端にあり、標高308メートルの地点から見渡せる圧倒的な景色と春の美しさを体験できる絶好のスポットです。

山頂の展望台からは日向灘や細島港、ビロウ島といった壮大な海の景色が広がり、春にはソメイヨシノやヤマザクラの約1000本の桜並木、モクレン、ツツジで一層鮮やかに彩られます。

また、日本ウォーキング協会に認定されたコースを歩けば、健康的なライフスタイルと絶景の両方を得ることができます。

春のドライブや散歩にぴったりの遠見山森林公園で、春の喜びと美しい思い出をぜひ作りに行きましょう。

【現在わかっている最新情報】

  • 例年の見頃: 3月下旬〜4月上旬
  • 2024年の開花予想日:3月29日
  • 2024年の満開日:4月5日予想(2023年は3月28日)
  • 桜の種類: ソメイヨシノ、ヤマザクラ
  • 2024年イベント情報:なし
  • ライトアップ: なし
  • 混雑度(例年): 平日、休日ともに概ね空いている
  • 入場料: 無料
  • 駐車場:約20台

この記事では、2024年の遠見山森林公園の開花状況などを、わかり次第お伝えしていきます。

遠見山の桜の見ごろと開花情報

遠見山森林公園は遠見半島の先端にあり、標高308メートルの遠見山の頂からは日向灘や細島港、ビロウ島などの素晴らしい島々を望むことができます。

3月下旬〜4月上旬になると、園内は1000本もの桜並木やモクレン、ツツジなど美しい花で彩られ、訪れる人々に春の訪れを感じさせます。

山頂の展望台からは360度の壮大な景色を堪能でき、晴れた日には四国も見ることができます。
自然が豊かなこの公園は、特に花見の季節には、青い海と桜の見事なコントラストで訪れる人の心を魅了します。

遠見山をドライブして、美しい花々と共に、壮大な景色を背景にした春の一日を楽しんでみてはいかがでしょうか。

  • 例年の見頃: 3月下旬〜4月上旬
  • 2024年の開花予想日:3月29日
  • 2024年の満開日:4月5日予想(2023年は3月28日)
  • 桜の種類: ソメイヨシノ、ヤマザクラ
  • 2024年イベント情報:なし
  • ライトアップ : なし
  • 混雑度: 平日、休日ともに概ね空いている
  • 所在地: 〒889-0602 宮崎県東臼杵郡門川町庵川
  • 入場料: 無料 
  • 入場時間:制限なし
  • お問い合わせ:
    門川町地域振興課   商工観光係 TEL:0982-63-1140(内線2226)
  • 門川町公式サイト 遠見山森林公園ページ
  • 交通案内(遠見山展望台駐車場まで)
    • 公共交通機関
      JR門川駅からタクシーで約16分(8km)
      または徒歩で約120分(7.7km)

    • 門川IC出口から約16分(7.4km)
      門川南スマートインターチェンジから約18分(7.9km)
  • 駐車場 : 約20台

遠見山へのアクセス・駐車場情報

交通案内(遠見山展望台駐車場まで)

  • 公共交通機関 :
    JR門川駅からタクシーで約16分(8km)
    または徒歩で約120分(7.7km)

  • 門川IC出口から約16分(7.4km)
    門川南スマートインターチェンジから約18分(7.9km)
  • 駐車場 : 約20台

遠見山展望台駐車場のすぐ隣に公衆トイレがあります。
ただし和式トイレのため、足に痛みがある方や足の不自由な方は使いづらいです。

遠見山の歴史と見どころ

標高307.9mの遠見山は、この地域で最も高い地点にある山です。

頂上の展望台からは360度の壮大な景色を望むことができ、枇榔島(ビロウじま)をはじめ、日向市の細島港、門川町の門川漁港や庵川漁港、延岡市の土々呂漁港や延岡新港などが見えます。

空気が澄んでいる日には、太平洋を越えて四国や宮崎市のシーガイアオーシャン45の高層ホテルを見ることもできます。

遠見山への登山道は日本ウォーキング協会に認定されています。

第2次世界大戦中、遠見山の頂上には日向灘からの侵入を監視する監視所が設置され、山の中腹には防空壕がありました。

「おろもと」と「鞍掛けの松」についての説明板<日本ウォーキング協会認定コース14>

「おろもと」と「鞍掛けの松」についての説明板は、遠見山中腹の民宿付近にあります。ここには、遠見半島の一角、牧山が江戸時代を通じて延岡藩の牧場として使われ、子馬の育成や供給が行われていたことが書かれています。
「おろ馬」は馬を捕らえる場所、「おろ垣」はその周囲に設けられた竹垣のことで、「おろもと」という地名はそのような場所があったことに由来しています。
「鞍掛けの松」は、鞍を掛けるために使われた大きな松の木が「おろもと」に複数あったとされています。

「湯ノ浦峠(ゆのうらとうげ)」の説明版<日本ウォーキング協会認定コース19>

遠見山を車で登っていくと、「展望台」と「桃源郷」の分岐のあたりに「湯ノ浦峠」という看板が見えます。

「湯ノ浦峠」に関する説明板は、かつてこの地域がその名で呼ばれていたことを記しています。
日向灘に面する海岸から温泉が湧き、その名が尾根一帯に付けられたものの、現在ではその名を覚えている人は少なくなっています。

「枇榔島(ビロウじま)」説明版<日本ウォーキング協会認定コース23>

枇榔島は門川湾から約6km離れた場所にあり、面積は4.12ヘクタールの小さな島です。

この島には、「神武天皇の軍船がクジラを捕まえようとした際に、クジラが美女に変わり助けを求めた」という伝説が残っています。
また、カンムリウミスズメの世界最大の繁殖地であることで有名です。

枇榔島は、磯釣りを楽しむ人たちにとっては楽園のような場所で、県内外から多くの釣り人が訪れます。

「カンムリウミスズメ」説明版<日本ウォーキング協会認定コース24>

遠見山の無線中継所(駐車場付近)にある、カンムリウミスズメについての説明板では、この海鳥が国の天然記念物に指定されており、門川町沖約7km東の無人島・枇榔島に多く生息していること、その数が日本で最も多いことが説明されています。

枇榔島は世界最大の繁殖地で、ここで繁殖するカンムリウミスズメの数は世界の約半数に達します。島には天敵がおらず、餌が豊富なことが繁殖地となる主な理由です。

「太平洋戦争 日向灘空域戦没者 鎮魂碑」について

遠見山山頂の展望台近くにある「太平洋戦争 日向灘空域戦没者 鎮魂碑」に関する記述では、碑の建立背景が紹介されています。

太平洋戦争末期、日向灘から豊後水道にかけての空域が激戦地となり、多くの飛行機が墜落し、多数の搭乗員が命を落としました。

戦後32年目に引き揚げられたエンジンは、海底に眠る戦死者たちの無言のメッセージだったかもしれません。

この碑は、若くして亡くなった彼らの魂を慰めるために、門川町の有志と多くの協力者によって建てられました。

まとめ

遠見山森林公園は、標高308メートルの遠見山頂から日向灘や周辺の島々を望める絶景スポットです。

春には1000本の桜、モクレン、ツツジが咲き誇り、360度の景観と共に訪れる人々に春の訪れを告げます。

この自然豊かな公園で、花見と壮大な景色を楽しむドライブはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださってありがとうございました。