春を迎える最高の瞬間を、高鍋・舞鶴公園で体験しませんか?
宮崎県を代表する桜の名所として知られるこの公園は、約1,000本の桜が咲き乱れる歴史ある場所です。
かつての高鍋藩の居城跡地にあるこの公園では、春が来るとヤマザクラやソメイヨシノなど、さまざまな種類の桜が競演します。
3月下旬からは、桜の美しさをさらに引き立てる夜間ライトアップや、「高鍋城址桜まつり」をはじめとする楽しいイベントが目白押しです。
この春、特別な思い出を作りたい方は、ぜひ高鍋・舞鶴公園へ!
【現在わかっている最新情報】
- 例年の見頃: 3月下旬〜4月上旬
- 2024年の開花予想日:3月26日
- 2024年の満開日:4月1日予想(2023年は3/27~03/31頃満開)
- 桜の種類: ソメイヨシノ
- 2024年イベント情報:
「高鍋城址桜まつり2024〜桜と人と暮らふと〜」
2024年3月24日(日) 12:00〜22:00 - ライトアップ(2024年):
3/23(土)~4/7(日) 18:00~22:00
※開花状況により変動あり - 混雑度(例年): 平日、休日ともに空いている
※ライトアップ期間中の夜間帯は平日・休日ともにやや混んでいる - 入場料: 無料
- 駐車場:大型用含め80台前後(一部駐車場にラインなし)
※すぐそばに高鍋美術館の駐車場(約100台)もあり
この記事では、2024年の舞鶴公園の開花状況などを、わかり次第お伝えしていきます。
舞鶴公園の桜の見ごろと開花情報

舞鶴公園は例年、3月中旬ごろからピンク色に染まり始め、3月終わり頃に見ごろを迎えます。
園内には、ヤマザクラやソメイヨシノなど春の訪れとともに約1,000本の多様な種類の桜が華やかに咲き誇ります。
開花期には、「高鍋城址桜まつり」が開催され、物産展やクラフト市などのイベントで賑わいます。
舞鶴城とも称された高鍋城は、その名の通り鶴が羽ばたくような美しい地形をしており、その跡地である舞鶴公園の園内には、秋月家の歴史を紐解く「高鍋町歴史総合資料館」や、美しい「萬歳亭はなれ」など、訪れる価値のある歴史的建造物が満載です
また初夏にはツツジが園内を彩り、自然と歴史の融合した美しい景観を楽しむことができます。
桜の下でのんびりとした時間を過ごしたり、夜のライトアップで幻想的な景色に酔いしれたり、歴史的建造物を巡ったりと、忘れられない体験があなたを待っています
春の訪れを美しい桜とともに祝い、素晴らしい一日を高鍋・舞鶴公園で過ごしましょう!
- 例年の見頃: 3月下旬〜4月上旬
- 2024年の開花予想日:3月26日
- 2024年の満開日:4月1日予想(2023年は3/27~03/31頃満開)
- 桜の種類: ソメイヨシノ
- 2024年イベント情報:
「高鍋城址桜まつり2024〜桜と人と暮らふと〜」
2024年3月24日(日) 12:00〜22:00 - ライトアップ(2024年):
3/23(土)~4/7(日) 18:00~22:00
※開花状況により変動あり - 混雑度: 平日、休日ともに空いている(イベント時は混んでいる)
- ※ライトアップ期間中の夜間帯は平日・休日ともにやや混んでいる
- 所在地: 〒884-0006 宮崎県児湯郡高鍋町上江1345
- 入場料: 無料
- 入場時間:制限なし
- 【高鍋町歴史総合資料館】 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 祝日の翌日 年末年始(12/28~1/4)
入館料:大人210円(168円) 小人100円 (80円)
※( )内は20名以上の団体料金 - 【萬歳亭はなれ】 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 祝日の翌日 年末年始(12/28~1/4)
入館料:無料 - お問い合わせ: 高鍋町観光協会 TEL:0983-22-5588
- 高鍋町観光協会 公式サイト
- 交通案内:
- 公共交通機関
- 高鍋駅から高鍋バスセンター方面行きバス「舞鶴公園前」バス停(約12分)下車後、徒歩で約 1分
- 車
- 東九州自動車道高鍋IC 出口から約8分(3.9km)
東九州自動車道サイトIC 出口から約16分(12.4km) - 駐車場
- 大型用含め80台前後(一部駐車場にラインなし)
※すぐそばに高鍋美術館の駐車場(約100台)もあり - 周辺の観光施設:
高鍋町美術館
高鍋大師花守山
2024年「舞鶴公園桜まつり」のイベント情報

「舞鶴公園桜まつり」とは…
毎年3月下旬あたりに「舞鶴公園桜まつり」を舞鶴公園を会場として開催。
公園内の桜やツツジが満開を迎えると大勢の花見客で賑わう。
「桜と人と暮らふと2024」高鍋町の春を彩る伝統と創造の祭典
高鍋町舞鶴公園、桜の名所として知られるこの地で、約1000本のソメイヨシノが春の訪れを告げる中、「桜と人と暮らふと2024」のイベントが、2024年3月24日(日)10:00~16:00に開催されます。
「ものづくり」をテーマにしたこの催しは、クラフト作家による販売や体験、美味しいお菓子の提供など、多彩なアクティビティが楽しめる場となっています。
ステージでは、心を動かすダンスや楽器の演奏などのショーが行われ、来場者を魅了します。
今回の「桜と人と暮らふと2024」は夜桜を楽しめる時間まで開催されます。

2024年もライトアップで夜桜を楽しめる
イベント期間中の3月23日(土)から4月7日(日)には、公園内の桜が夜間ライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な美しさを堪能することができます。
舞鶴公園へのアクセス・駐車場情報

- 所在地: 〒884-0006 宮崎県児湯郡高鍋町上江1345
- 公共交通機関
高鍋駅から高鍋バスセンター方面行きバス「舞鶴公園前」バス停(約12分)下車後、徒歩で約 1分 - 車
東九州自動車道高鍋IC 出口から約8分(3.9km)
東九州自動車道サイトIC 出口から約16分(12.4km) - 駐車場
大型用含め80台前後(一部駐車場にラインなし)
※すぐそばに高鍋美術館の駐車場(約100台)もあり - 入場料: 無料
- 入場時間:制限なし
- 【高鍋町歴史総合資料館】 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 祝日の翌日 年末年始(12/28~1/4)
入館料:大人210円(168円) 小人100円 (80円)※()内は20名以上の団体料金 - 【萬歳亭はなれ】 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 祝日の翌日 年末年始(12/28~1/4)
入館料:無料 - お問い合わせ: 高鍋町観光協会 TEL:0983-22-5588
- 高鍋町観光協会 公式サイト
舞鶴公園の歴史と見どころ

高鍋城は、もともと地元で権力を持っていた財部土持氏によって築かれました。
この城は初め「財部城」と呼ばれ、土持氏の祖先は豊前国の宇佐八幡宮の神官でしたが、平安時代に日向に移り住み、この地の支配者となりました。
1457年に伊東氏が支配
1457年には、土持影綱が伊東祐堯と小浪川で戦い、敗北し、土持氏の勢力は衰えました。
その後、城は伊東氏の手に落ち、伊東氏の支配する48城の一つに数えられるようになりました。
1577年に島津氏が支配
1577年、伊東氏は島津氏に敗れ、豊後へ逃れました。
この時期から、この地域は島津氏の支配下に入り、財部城には川上忠智が派遣されました。
翌年の耳川の戦いで、島津義弘が財部城を拠点にして勝利し、島津氏の日向国における支配を強化しました。
これにより、大友氏への圧力も強まりました。
1590年代、秋月氏に
1590年代の秀吉の九州征伐の後、筑前の秋月氏がこの地にやってきました。
秋月種実は最初は櫛間城や金谷城を使っていましたが、関ヶ原の戦いの後の1604年に、財部城を本拠地としました。
この時、財部城は近代的な城郭に改築され、三階建ての天守閣が建てられました。
これにより、財部城は近世の城郭の姿を持つようになりました。
1673年、城の施設が老朽化したため、3代藩主の秋月種信が幕府に改修を申請し、許可が下りた後に工事が行われました。
この改修の際に、財部城から高鍋城へと名称が変更されました。
その後も秋月氏が代々藩主を務め、明治維新を迎えるまでこの地を統治し続けました。

「高鍋町歴史総合資料館」
高鍋町歴史総合資料館は、舞鶴公園内にあり、高鍋町の豊かな文化財や民俗資料、古い農村の生活様式を紹介しています。
この施設は、大人と子どものためのリーズナブルな入館料で、年間を通じて様々な展示が行われています。
「萬歳亭はなれ」
「萬歳亭はなれ」は、秋月家の11代当主である種樹公の以前の住まいであり、昭和17年には本家が新築された際、別棟が保存され、種英公によって書斎として使用されました。
この建物は宮崎県建築百選にも選ばれており、中庭の水琴窟からは美しい音色を楽しむことができます。
まとめ
舞鶴公園は、3月中旬から約1,000本のヤマザクラやソメイヨシノなど様々な種類の桜が咲き始め、月末には見頃を迎えます。
この期間には「高鍋城址桜まつり」が開催され、物産展やクラフト市などで賑わいを見せます。
舞鶴城の美しい地形を持つこの公園では、秋月家の歴史を探る「高鍋町歴史総合資料館」や「萬歳亭はなれ」などの歴史的建造物も楽しめます。
春の桜の下でのんびり過ごすもよし、夜のライトアップや歴史的建造物の探訪を楽しむもよし、高鍋・舞鶴公園で忘れられない体験ができるでしょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。