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コンパスなしで方向を調べる6つの簡単な方法!スマホを使わなくてもOKな方法も

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時々、北、南、東、西の方向を知りたくなることがあるものの、常に方位磁石を携帯しているわけではありませんね。

そのため、方位磁石が手元にない状況でも、手軽に方向を把握する方法を知っておく価値はあるでしょう。

スマートフォンのような身近なツールを活用する方法と、使用しない方法があります。
東西南北を知りたいときに、ぜひ試してみてください。

東西南北を手軽に調べるための6つのコツ!

ここでは、方位磁石を使わずに簡単に方向を知るコツをご紹介します。これらの方法は、屋内外を問わず使える便利な技です。

1.スマートフォンの地図アプリの利用

もっとも手軽な方法は、スマートフォンにある地図アプリを使うことです。
これにより、どこにいても簡単に方向を確認できます。

・Googleマップ
・MAP(Apple)

これらは日常生活でよく使われるアプリですよね?
Googleマップを使って方向を知るためには、スマートフォンの位置情報機能をオンにする必要があります。

位置情報をオンにすることで、地図アプリや交通案内アプリが現在地や目的地に関する情報を提供してくれます。
GPSを活用して、スマートフォンの位置を正確に特定し、最適なルートや所要時間、周辺の店舗やレストランなどの情報を教えてくれます。

位置情報を活用することで、現在地や周辺の情報も簡単に確認できます。
例えば、天気予報やニュースでも、現在地に基づいた情報を提供してくれます。

ただし、位置情報を使う際は、SNSで位置情報を共有しないように注意が必要です。

2.スマートフォンのコンパスアプリの利用

また、方向を確認するのにコンパスアプリも非常に便利です。
シンプルから多機能まで様々なアプリがありますが、以下のものが特にお勧めです。

・デジタルコンパス(Android)
・コンパス(Android)
・恵方巻コンパス(Android|Apple)

これらのアプリはオフラインで利用でき、通信環境のない場所でも大変役に立ちます。

しかし、電化製品や電子機器からの磁場の影響で、コンパスが正しく機能しないこともあります。

スマートフォンには地球の磁場を感知するセンサーが搭載されており、このセンサーを利用して方向を測定します。より正確な方向を知るためには

・電化製品
・電子機器

からは15センチ以上離れることが大切です。

コンクリートの建物内では、磁場の伝わりにくさに注意が必要です。コンパスアプリが正常に機能しない時は、周囲に磁場を発生させる物がないかを確認してみましょう。

例えば、スマートフォンカバーに含まれる磁石が原因で方向が逆に表示されることもあるため、注意が必要です。

3.BSアンテナの位置を利用

BSアンテナがある家では、アンテナの向きを基にして方向を特定する方法があります。

これらのアンテナは、南西の空にある衛星からシグナルを受け取るために南西向きに設置されています。
これは衛星通信の信号が南西方向から来るためです。

アンテナが南西を向いていることを利用して、周囲の方向を把握できます。

4.アナログ時計を使って方向を知る

意外に思われるかもしれませんが、アナログ時計を使用して方向を知る方法があります。
警視庁のウェブサイトにもこの技が紹介されています。

時計の短針を太陽に向けると、方向を割り出せます。この方法はとても興味深く、簡単です。

時計の短針を太陽に向けると、12時の位置と短針の間の中点がおおよそ「南」を指し示します。
この方法で方向を知る精度は、地理的な位置や季節、さらに時計の時刻と地球の経度との違いに左右されるため、完璧な正確さを期待することは難しいですが、道に迷った時の役立つ目安となります。

5.月の位置で方向を推測

月は東から昇り、西に沈むため、月が昇り始める方向は東、沈み始める方向は西と分かります。

月齢に不慣れで、方向感覚がぼんやりとしてしまう場合もありますが、月が昇っているか沈んでいるかで方向を判断することができます。

特に、上弦の月と下弦の月を把握しておくと便利です。上弦の月は夕方に南から西にかけての空に見え、下弦の月は深夜から朝にかけて東から南にかけての空に昇ります。

つまり、下弦の月が東から南へ移動すると考えると良いでしょう。

上弦と下弦の月の覚え方

月は「0系新幹線」が空を横断するように、東から西へと移動します

●「上弦」とは、月の最初の半分の期間を意味し、必ずしも上に弦があるわけではありません。
●「下弦」も月の後半を指し、下に弦があるわけではありません。

「0系新幹線」が右に進む姿を思い浮かべると、上弦の月は右側が丸く見え、

逆の場合は下弦の月と考えることができます。

6.夜間に北極星で北を確認

夜空を眺めて北極星を見つけることができれば、北がどの方向にあるかがわかります。

しかし、北極星を直接見つけ出すのは少々難しいかもしれません。

そんな時は、まず北斗七星を探しましょう。
このひしゃく形の星座は多くの人にとって識別しやすく、「北斗の拳」で見た星座と同じ形です。

北極星の探し方

北極星を探す一番良い方法は、北の空を見上げることです。

星座を知っている人なら、北極星を簡単に見つけられるでしょう。
しかし、周囲の星々を目印にすることで、探すのがさらに簡単になります。

北斗七星を目印にする

春の夜空には、水瓶の形をした7つの星、北斗七星が上方で輝いているのが見えます。

北斗七星は、明るい星で形成されており、日本では一年中見ることができるため、特に有名な星座です。

北斗七星の水瓶の部分を形成する2つの星を基点として、その間の距離の5倍の地点に北極星があります。

カシオペア座を目印にする

また、北西の空にあるカシオペア座も、北極星を探す際の良い目印になります。

カシオペア座のW型の端と、Wの中心の星からそれぞれ5倍の距離を延ばした線の交点にも、北極星が位置しています。

北極星は常に北にある

星々は、太陽や月と同じく、時間とともに東から西へと移動します。
しかし、北極星だけはほぼ同じ場所に留まり、常に北の方向を示しています。

このため、他の星々は北極星を中心に回っているかのように見えます。

まとめ

ここでは、方角を簡単に見つけ出すための5つの方法をご紹介しました。

●スマートフォンの地図アプリの利用
●スマートフォンのコンパスアプリを使う
●BSアンテナの向きを利用する
●アナログ時計を使って方向を知る
●北極星の位置から北を確認する

室内にいても、外出先であっても、方位磁石を持っていない時でも、これらの方法を使えば簡単に方向を知ることができます。

東西南北を正確に知りたい時は、これらの技を活用してみてください。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。