恋するホタルの幻想的な光の舞を見に行きませんか?
霧島連山からの豊富な湧水によって「全国名水百選」にも選ばれている出の山(いでのやま)公園は、約3000匹の天然のゲンジボタルの棲息地として知られています。
普段はホタル保護のために公開されていないホタル観賞遊歩道が、この期間だけ解放され、恋するホタルの幻想的な光の舞を見ることができます。
初夏の訪れを知らせる独特の美しい光景をぜひ堪能してみて下さい。
【現在わかっている最新情報】
- 観賞遊歩道の開放期間:5月31日(金)6月1日(土)
※予備日:6月2日(日) - 開放時間帯:19:30~21:00
- ホタルの種類 : ゲンジボタル
- イベント(2024年):「出の山ほたるまつり2024」
2024年5月31日(金)6月1日(土)※予備日:6月2日(日)
※雨天中止、交通規制あり(19:00~21:30)駐車場からはシャトルバス運行 - 入場料: シャトルバス 車1台につき1000円
- 駐車場:ホタルまつり会場付近には駐車場はなく、指定の駐車場からシャトルバス利用となります。(2024年は小林総合運動公園 テニスコート横/JAこばやし本所の2か所)
この記事では、2024年の「出の山公園のホタル」の飛来状況などを、わかり次第お伝えしていきます。
「出の山公園のホタル」の飛来情報!鑑賞の見ごろや時期、時間の詳細

小林市の出の山(いでのやま)公園は、霧島連山から滲み出る自然のろ過を通った雨水が毎秒1トンという驚異的な速度で湧き出ている出の山池があります。
その美しい湧水は環境省によって「全国湧水百選」に選ばれ、自然や水辺の楽しみを求める地元住民や訪問者にとって欠かせない憩いのスポットとなっています。
ここでは5月末から6月初めにかけて、夜が訪れると3,000匹を超えるゲンジボタルが光を放ち、乱舞します。
かつてはその数が万単位にも及ぶことがありましたが、一時期激減してしまい、保護のためホタルまつりも中断を余儀なくされていました。
しかし今は保護活動により徐々に回復してきています。
新型コロナウイルスの影響によるイベント中止を経て2022年に「ホタル恋まつり」が3年ぶりに復活し、続く2023年にも「出の山ほたるまつり2023」が4日間の日程で開催されました。
期間中は通常は立ち入りが禁止されている約250メートルの遊歩道が特別に開放され、訪れる人々はホタルの美しい舞を近くで楽しむことができます。
- 観賞遊歩道の開放期間:5月31日(金)6月1日(土)
※予備日:6月2日(日) - 開放時間帯:19:30~21:00
- ホタルの種類:ゲンジボタル
- イベント(2024年):「出の山ほたるまつり2024」
2024年5月31日(金)6月1日(土)※予備日:6月2日(日)
※雨天中止、交通規制あり(19:00~21:30)駐車場からはシャトルバス運行 - 駐車場:ホタルまつり会場付近には駐車場はなく、指定の駐車場からシャトルバス利用となります。(2024年は小林総合運動公園 テニスコート横/JAこばやし本所の2か所)
- 所在地:出の山公園
〒886-0005 宮崎県小林市南西方 - 入場料: 車の場合はシャトルバス料1000円(車1台)
- 交通案内:
【公共交通機関】
●JR小林駅より徒歩約54分(3.8km)
【車】
●小林ICから約4分(2.5km) - 「ほたるまつり」期間中は交通規制によって会場付近に駐車場がないため、指定の駐車場に駐車しシャトルバスを利用
※詳細は小林まちづくり株式会社公式サイトをご覧ください。
2024年「出の山ほたるまつり」情報

2024年の「出の山ほたるまつり」の開催は5月31日(金)・6月1日(土)です。
「出の山ほたるまつり2024」を開催
2024年の「出の山ほたるまつり」の期間中のみ、観賞遊歩道が開放されます。
【イベント概要】
●日程:
2024年5月31日(金)・6月1日(土)
※予備日:6月2日(日)
予定通り5月31日・6月1日に開催。
●時間:17:30~21:00(最終入場 20:50)
●場所:出の山公園
●その他:雨天中止(中止の場合は小林まちづくり公式サイトにて告知)
●ホタル鑑賞遊歩道について
・入口開門…19:30~20:50
・出口閉門…21:00
※ホタル環境保護募金へのご協力をお願いしています。
●交通規制情報
・規制時間:19:00~21:30
・規制区間:出の山公園周辺が進入禁止
●駐車場・シャトルバス
・駐車場:小林総合運動公園 テニスコート横/JAこばやし本所(駐車場入場は19:30まで)
・駐車場から会場付近までシャトルバス運行あり(ペット同伴での乗車は出来ません)
・シャトルバス運行料金 1,000円(車1台あたり)※1人でも6人でも1,000円
・シャトルバス乗降所(出の山公園入口)からホタル鑑賞遊歩道までは徒歩(約10分・600m)
2024年「出の山ホタル鑑賞ナイトツアー」情報

2024年の「出の山ほたる観賞ナイトツアー」の開催は5月25日です。
以下は詳細です。
2024年の「出の山ほたる観賞ナイトツアー」の詳細
出の山公園内の山淡水魚水族館でウォータードームづくりのあと、「いこいの家」で人気のA定食(鯉のアライ、鱒塩焼き、丸揚げの切身、鯉こく、ご飯)を食べます。(小学生はチキン南蛮定食・未就学児はお子様カレー)その後「ホタルの特別授業」や特別開放される遊歩道での「ホタル観賞」実施。
2024年は5月25日の1日の開催となります。
【イベント概要】
●日時:2023年5月25日(土)
●時間:17:30~20:35
●集合場所:出の山公園
●募集定員:20名程度
●事前申込:必要
●その他:現地ガイド同行/添乗員同行無し/両日とも内容は同じです
●ツアー料金(税込)
・大人(中学生以上)…3,200円
・小学生…2,500円
・未就学児…1,800円
・3歳未満…無料
※小学生・未就学児はウォータードーム体験料込み
●スケジュール
・17:30 集合(出の山淡水魚水族館)
・17:35~18:15 ウォータードームづくり
・18:30~19:30 夕食(いこいの家)
・19:30~19:55 ホタルの特別授業
・20:00~20:30 遊歩道でホタル観賞
・20:35 解散
●夕食メニュー
・大人(中学生以上)…A定食
・小学生…チキン南蛮定食
・未就学児…お子様カレー
●申込方法
・参加申込用紙へ必要事項をFAXまたはメールにて
●申し込み期日
5月20日(月)
申込方法
①電話(0984-22-8684) ②Googleフォーム
問い合わせ先
小林まちづくり株式会社 観光案内所
〒886-0004 宮崎県小林市細野1829-16 KITTO小
出の山公園のアクセス・駐車場情報

- 交通案内:
【公共交通機関】
●JR小林駅より徒歩約54分(3.8km)
【車】
●小林ICから約4分(2.5km) - 「ほたるまつり」期間中は交通規制によって会場付近に駐車場がないため、指定の駐車場に駐車しシャトルバスを利用
- 駐車場:小林総合運動公園 テニスコート横/JAこばやし本所(駐車場入場は19:30まで)
・駐車場から会場付近までシャトルバス運行あり(ペット同伴での乗車は出来ません)
・シャトルバス運行料金 1,000円(車1台あたり)※1人でも6人でも1,000円
・シャトルバス乗降所(出の山公園入口)からホタル鑑賞遊歩道までは徒歩(約10分・600m)- シャトルバスについて
・ペット同伴での乗車は出来ません
・シャトルバス運行料金 1,000円(車1台あたり)※1人でも6人でも1,000円
・シャトルバス乗降所(出の山公園入口)からホタル鑑賞遊歩道までは徒歩(約10分・600m)
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都城市・祝吉のホタルの詳細はこちらをご覧ください↓↓

観賞用遊歩道ホタル観察についてのお願い
ホタル保護のため、以下のルールを守って観賞しましょう。
小林市の「ホタル保護条例」によって、ホタルや周辺の植物や土などを採ることは禁じられています。
みんなでホタルやその周辺の生き物を守りましょう。
車椅子やベビーカーの通行はできません

遊歩道のご利用に際して、車椅子やベビーカーの通行はできません。
道は自然のまま保たれており、平坦な舗装はされていないためです。
ただし、ベビーカーは受付でお預かりすることが可能です。
遊歩道内でのライトの使用はご遠慮ください

ホタルの生息環境を守るため、足元照明以外には明かりを設置しておりません。
ホタルの自然な活動を邪魔しないようご協力をお願いします。
撮影時のフラッシュ使用は禁止されています。
遊歩道に入る前に、カメラやスマートフォンのフラッシュ設定をオフにしてください。
フラッシュの強い光はホタルに影響を与え、自然界のバランスを崩す恐れがあります。
フラッシュやその他の強い光源の使用は控えてください。
遊歩道内は禁煙です

暗がりでの安全のため、喫煙はご遠慮ください。
遊歩道は入口から出口まで一方通行です。
ホタルの生息環境保護への寄付のお願い

ホタルの生息環境保護への寄付を募っています。
これは、水路のメンテナンスやホタル祭りの運営など、ホタルの保護に役立てられます。
ご協力いただける方は、事前に準備をお願いします。
まとめ
出の山公園は霧島連山からの豊富な湧水によって「全国名水百選」にも選ばれ、約3000匹の天然のゲンジボタルの棲息地として知られています。
普段はホタル保護のために公開されていない「ホタル観賞遊歩道」が、毎年5月下旬~6月上旬のイベント開催時にだけ解放され、恋するホタルの幻想的な光の舞を見ることができます。
観賞の際にはルールを守り、地元の皆さんが大切に守ってきた自然の中で、初夏の訪れを知らせる独特の美しい光景をぜひ堪能してみて下さい。
最後まで読んでくださってありがとうございました。