コンサートやライブのチケットを手に入れるとき、「LE限定」と「プレリク」って何が違うの?と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ローチケを利用した先行販売サービス「LE限定」と「プレリク」の特徴やメリット、どちらがより自分に合っているかをわかりやすくご紹介します。
LE限定は、有料会員のみが対象の先行販売で、より良い席を入手できる可能性が高まるのが魅力。一方、プレリクは無料で利用できるため、気軽に申し込める点がメリットです。
それぞれのチケット購入の流れや、重複応募は可能なのか、当選率アップのポイントなども含めて解説していきます。
LE限定とプレリクの違いとは?

「LE限定」と「プレリク」は、ローチケ(ローソンチケット)で提供されている先行チケット予約サービスで、それぞれに異なる特徴があります。
LE限定(LEncore先行)は、ローチケの有料会員のみが利用できる先行サービスです。年会費1,650円(税込)を支払い、専用のLEncoreカードを取得することで利用が可能となります。一般販売よりも前に良席のチャンスが広がる点が最大の魅力です。
一方で、プレリクは無料会員でも参加できる先行申込サービス。誰でも申し込める点が手軽で、特にチケットを頻繁に申し込まない方にも向いています。ただし、当選後のキャンセルはできないため、申し込み時にはスケジュールの確認が必須です。
自分のライブ参加頻度や予算に応じて、どちらが合っているかを判断しましょう。
ローチケを使ったチケット購入手順

ここからは、実際にローチケを利用して「LE限定」および「プレリク」チケットを購入する方法について詳しく説明します。
プレリクの申込方法
プレリクでチケットを申し込むには、まず「ローソンWEB会員」に登録しましょう。登録は無料で、数分で完了します。
その後、希望する公演のページで応募ボタンをクリックすれば申し込み完了。追加料金やファンクラブ登録の必要がないため、気軽に利用できます。
人気アーティストのライブに申し込むときは、当選の知らせを待つ時間も楽しみのひとつになります。
LE限定の申し込み手順
LE限定のチケットを申し込むには、「LEncore会員」になる必要があります。これは18歳以上(高校生を除く)が対象で、有効な電話番号も必要です。
LEncoreカードは「SMBCファイナンスサービス」から申し込む仕組みになっており、審査を経てカードが発行されます。郵送で届いたカードを受け取り、必要書類を返送することで本登録が完了します。
その後、LEncore会員番号を使ってLE限定チケットに申し込めるようになります。
両方に同時応募できる?
LEncore会員は、「LE限定」と「プレリク」の両方に申し込むことが可能です。これは当選の可能性を理論的には2倍にできるという大きなメリットです。
ただし、当選後のキャンセルはできないため、両方に申し込んで両方当たる可能性も念頭に置いておきましょう。予算やスケジュールに無理のない範囲で応募するのがベストです。
プレリクの当選率を上げるには?
プレリクの当選確率は一般的に20〜25%といわれていますが、「ローチケHMVプレミアム」という有料オプションを利用することで当選のチャンスが上がります。
このサービスは月額550円(税込)または年額5,478円(税込)で利用でき、登録後すぐに適用されます。
どうしても行きたいイベントがある場合は、検討の価値があります。
まとめ:「LE限定」と「プレリク」どっちが自分に合う?
この記事では、「LE限定」と「プレリク」の違いや、それぞれの利用方法、当選率アップのヒントまでをお伝えしました。
- LE限定:有料会員専用。年会費1,650円(税込)で、良席を狙える先行販売に参加可能。
- プレリク:無料会員向け。気軽に申し込めて、当選確率も一般販売より高め。
- LEncore会員:両サービスに同時応募可能で、当選チャンスが広がる。
チケットの取りやすさや席の良さを重視するならLE限定、コストを抑えて楽しみたいならプレリクを選ぶとよいでしょう。
自身のスタイルに合わせたチケット戦略で、ライブやイベントをより楽しんでください!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。