日帰り温泉に行く時、何を持って行けばいいか迷ったことはありませんか?
「○○温泉に行こう!」と思い立ったものの、「持って行くべきものは何だろう?」と悩むことがよくあります。
温泉や銭湯によって、持参するべきアイテムは異なる場合があります。
私自身、数年間温泉地で生活し、日々その恩恵に預かってきました。
この記事では、温泉地の住民としておすすめする持ち物リストをご紹介します。
これを参考にすれば、温泉でも銭湯でも快適に過ごすことができるでしょう。
また、温泉地で学んだ入浴時のエチケットについてもお伝えします。
これらの情報をもとに、楽しく快適な時間を過ごしてください。
次のような方におすすめします!
●たまにしか日帰り温泉を利用しない方
●毎回、持ち物で迷う方
●入浴のマナーに自信がない方
●日帰り温泉を存分に楽しみたい方
●何を持参すればいいのか知りたい方
日帰り温泉の魅力とは?

日帰り温泉と聞くと、どんなことを想像しますか?
単に温泉に浸かるだけだと思う人もいるかもしれませんが、日帰り温泉にはもっと多くの魅力があります。
日帰り温泉とは、宿泊せずに公共の浴場を利用することを指します。
日帰り専用の施設もあれば、ホテルや旅館が提供する日帰りサービスもあります。
ただ日帰り用の温泉地を訪れるだけではなく、ホテルや旅館を活用して楽しむことができます!
日帰り温泉では、さまざまな温泉を体験することができるのです。
基本的な持ち物リスト【7選】(性別問わず)
快適に入浴を楽しむための持ち物リストをご紹介します。
以下の「持ち物リスト」は、男女問わずに適用されます!
- バッグ(入浴用と衣類・その他用)
- 下着と着替え
- 入浴用品+化粧品
- 顔と体用のタオル
- ビニール袋
- 水分補給用の飲料
- 小銭入れ
①バッグ(入浴用と衣類・その他用)

バッグに関して特に決まりはありませんが、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
私は入浴用と衣類や小物用のバッグを分けて持っています。
全てを一つのバッグに入れてしまうと、「入浴用品はどこにある?」や「小銭入れが見つからない」といった問題が発生しやすいです。
しかし、バッグを分けることで、探す手間を省き、より快適に過ごすことができます。
100円ショップで販売されているメッシュバッグは、日光で乾かせば何度でも使用できるのでおすすめです。
②下着と着替え

温泉から出た後、もう一度着ていた服を着るのに抵抗がある人もいます。
清潔感を維持し、さっぱりした気持ちを保つためにも、新しい下着と着替えを用意しましょう。
夏場は吸汗速乾性や接触冷感機能があるTシャツがおすすめですし、冬ならば超極暖のヒートテックが心地よいでしょう。
③入浴用品+化粧品

一部の温泉や銭湯では、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが用意されていない場合があります。
そのため、これらを自分で持参することをお勧めします。
トラベルサイズの入浴セットを持っていくと荷物を少なくできますが、普段使い慣れている製品を使いたい場合は、小さい容器に入れ替えて持参すると良いでしょう。
④顔と体用のタオル

温泉や銭湯でタオルを貸し出していたり、購入できたりする場合もありますが、公衆浴場によってはそうでないこともあります。
そのため、自分の好みのタオルを持参することをお勧めします。タオルの貸し出しがない場合や節約したい場合にも便利です。
⑤ビニール袋
濡れたタオルや下着、着替えを収納するために、ビニール袋や収納袋を準備しましょう。
レジ袋でも十分に役立ちます。
使用する前に、袋に穴が開いていないか確認してください。
MサイズやLサイズが適しています。
⑥水分補給用の飲料

温泉を利用しているときに喉が渇くことがあるため、飲料水を持参すると便利です。
施設によっては冷水機が設置されていることもありますが、衛生面で心配な場合は、自分で用意した水を持っていくと安心です。
ただし、施設によっては浴室内での飲食が制限されているため、持ち込む際は事前に確認が必要です。
⑦小銭入れ

「なぜ小銭入れが必要なのか?」と疑問に思うかもしれませんが、施設によっては脱衣カゴのみ提供されておりロッカーがない場合もあり、財布の盗難リスクがあります。
施設利用料やドライヤーの使用料など、小額の支払いに小銭入れが便利です。
私は小さなジップロックを使って、これらの小銭を携帯しています。
地元温泉地で学んだ入浴エチケット

【結論】入浴エチケットとは、他の利用者への配慮と共に快適な時間を過ごすためのマナーです。
温泉や銭湯を訪れる人々は、リラックスしたい、一人の時間を楽しみたい、旅の思い出を作りたいなど、様々な目的で訪れます。
皆で心地よい空間を共有しましょう。
温泉利用時のマナー基本【10のポイント】

温泉での適切な行動と心得について、私の考えとアドバイスをお伝えします。
①静かに過ごすこと(黙浴推奨)

令和6年2月時点で、多数の温泉施設で黙浴が一般的になっています。
多くの人がリラクゼーションを目的として温泉を訪れるため、大声での会話や叫び声は控えましょう。
特に、小さな子供を連れている場合は、他の利用者への配慮が求められます。
②湯温調整は水で
「熱すぎる!湯を止めよう!」と感じた時は、湯温を調整するために水を使いましょう。
③入浴前の身体洗い

温泉に入る前には、体の汚れや油分をしっかり洗い流すことが大切です。
掛け湯ができない場合は、シャワーで全身を洗ってから入浴しましょう。
④髪の毛は湯船につけない
日常の汚れが髪の毛に付着しているため、洗髪した後でも湯船に髪をつけないようにしましょう。
長い髪は、ゴムやクリップで束ねてから入浴が適切です。
⑤シャワーの水はね注意
シャワーを使う際の水はねは、他人に迷惑がかからないよう、使用する角度に注意しましょう。
特に顔や首を洗う時は、周囲への配慮が大切です。
⑥施設内での撮影は慎重に

記念撮影をしたい気持ちは理解できますが、公共の浴場や多くの人が利用する場所では、撮影を控えるか、十分注意して行いましょう。
⑦使用後の場所を清潔に保つ
利用した後の場所は、次の人のためにもきれいにしておきましょう。
⑧脱衣所の前で体をしっかり拭く

脱衣所に入る前には、体をしっかりと拭き取ることが重要です。
床が濡れると滑りやすくなり、転倒の危険があります。
⑨湯船への入り方
湯船に入る際は、湯尻から始めて湯口に向かってゆっくり移動しましょう。
湯尻は、新鮮な湯が流れ込む場所から離れた湯船の反対側を指します。
⑩洗い場の確保は控える
洗い場を事前に確保することは避けましょう。
多くの施設では、入浴セットを置くための指定場所が設けられていますので、それを利用して他の利用者に迷惑をかけないようにしましょう。
【まとめ】日帰り温泉での楽しい過ごし方
【結論】提案する持ち物リストを参考にし、自分に合ったアイテムを準備することで、温泉での入浴がより楽しめます。
適切なマナーを守ることで、自分だけでなく他の利用者も快適に過ごせます。
このガイドを通じて、「必要最低限の持ち物」と「適切な入浴マナー」を知ることで、皆さんの温泉体験がより充実したものになること間違いなしです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。