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【アメリカンエキスプレス】迷惑メールに注意!ご利用確認のお願いは詐欺の恐れ

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「【AMERICAN EXPRESS】カード利用確認のお願い」と記載されたメールには、フィッシング詐欺の可能性があると考えられます。

これらの詐欺メールは、受信者が特定のリンクをクリックすることを目的としています。

そのため、リンクのクリックを避け、警戒を続けてください。

この記事では、アメリカン・エキスプレスを装った迷惑メールの特徴について詳しく解説します。

届いたメールをよく確認し、疑わしい点を見極めましょう。

【この記事でわかること】

●アメリカン・エキスプレスからの「カード利用確認のお願い」メールがフィッシング詐欺である可能性が高いこと

●詐欺師がアメリカン・エキスプレスを騙って個人情報を盗む手口

●リンクをクリックすると偽サイトに誘導され、情報漏洩のリスクがあること

●メールの送信元アドレスや文体に違和感がある場合の警戒ポイント

●クレジットカード情報が漏れた際は、すぐにカード会社に連絡し、不正使用を防ぐための措置を講じること

「アメリカン・エキスプレスのカード利用確認のお願い」メールの怪しい特徴

アメリカン・エキスプレスからの「カード利用確認のお願い」というメールの怪しい点について、詳しく説明します。

1.メールアドレスがフリーメールである
2.宛名に個人名が含まれていない
3.記載されているURLが正しくない
4.文体に不自然な点がある

これらのポイントについて、詳しく確認していきましょう。

1. メールアドレスがフリーメール

多くの迷惑メールでは、差出人のメールアドレスに怪しい特徴があります。

今回の事例では、アメリカン・エキスプレスを装い「自動メール送信」という名前を使用していますが、実際のメールアドレスは「infoemaile50@xblurayne.com」のようなフリーメールが使われています。

フィッシング詐欺を目的とした迷惑メールでは、差出人アドレスのドメイン部分(@の右側)が不明瞭な企業名や意味不明な文字列で構成されることが多いです。

公式ウェブサイトには、以下のように警告が記載されています。

「送信元アドレスが下記に示す当社ドメインと一致しない場合、そのメールを開かず削除してください。」

また、表面上は適切に見えるドメイン名でも、カーソルを合わせた時に異なるURLが表示されることがありますので、この点にも注意が必要です。

アメリカン・エキスプレスの公式サイトによると、アメリカン・エキスプレスからのメールで使用されるドメイン(送信元アドレス)は以下の通りです。

<アメリカン・エキスプレスのメールドメイン一覧>
@aexp.com
@aexpfeedback.com
@alerts.americanexpress.com
@americanexpress.com
@americanexpress.jp
@email.americanexpress.com
@email.amexnetwork.com
@email2.americanexpress.com
@my.americanexpress.com
@welcome.aexp.com
@welcome.americanexpress.com

2. 宛名に個人名が記載されていない

フィッシング詐欺を狙った迷惑メールは、通常宛名が記載されていないことが多いです。

一般的に用いられる表現としては、「お客様」やメールアドレスに「様」を付ける方法があります。

通常、正規の企業からのメールでは、宛名に個人名が明記されています。

詐欺師は個人情報を持たないため、名前を避けることで広範囲な受信者に対してアプローチを試みます。これが一般的な呼びかけや名前を避ける理由です。

3. 記載されたURLが正しくない

受信したメールに含まれるURLが、以下の公式ドメインと一致しない場合、そのメールは詐欺である可能性があります。

「こちらをクリック」「ご利用確認はこちら」といったリンク先を慎重に確認してください。

また、表面上は適切に見えるドメイン名も、カーソルを合わせると異なるURLが表示されることがあるため、その点も注意が必要です。

<アメリカン・エキスプレス公式サイトのドメイン一覧>

https://www.americanexpress.com
https://network.americanexpress.com
https://global.americanexpress.com
https://online.americanexpress.com
https://travel.americanexpress.co.jp
https://hotel-booking.americanexpress.com

公式ウェブサイトでは、「メールの送信元アドレスが下記に示す当社ドメインと一致しない場合は、そのメールを開かずに削除するように」と警告しています。

4. 文面の怪しさ

メールのタイトルや本文に緊急性が強調されていて、受信者を不安にさせるものは特に注意が必要です。

以下のような内容は警戒すべきです。

  • アカウントの停止を警告し、即時の行動を促すような言葉
  • 添付ファイルを開くよう指示したり、特定のURLへのアクセスを求める指示
  • 機械翻訳のように不自然な文体
  • クレジットカード番号やセキュリティコード、オンラインアカウントのID/パスワード、銀行口座情報などの個人情報の提供を求める内容

アメリカン・エキスプレスが「即座に対応しないとアカウントが停止されます」というような強迫的なメールを送ることはありませんので、このような文面のメールは詐欺の可能性が高いです。

受信メールの真偽の見分け方

怪しいメールを受け取った場合は、そのリンクをクリックせず、アメリカン・エキスプレスの公式アプリやウェブサイトを直接訪れて確認することが大切です。

PCを使用する際は、信頼できるブラウザのブックマークを使用して安全にログインすることをお勧めします。

公式マイページで本人確認が必要な場合は通知が出ます。

何か疑わしいと感じたら、アメリカン・エキスプレスの公式サイトにログインし、メッセージセンターを確認しましょう。

また、「フィッシング詐欺にご注意」のページも役立ちます。

個人情報を誤って提供してしまった場合の対処法

もし万が一、クレジットカード情報や他の個人データを入力してしまった場合は、直ちにカード会社に連絡して対応を依頼してください。

クレジットカードの裏面にはサインをしておくことが重要です。

これがないと、不正利用が発生した場合に保護を受けるのが難しくなることがあります。

情報が漏れてしまった後の対処は限られますが、情報漏洩後には迷惑メールや怪しい電話が増えることもあるので、十分な注意が必要です。

アメリカン・エキスプレスを装った怪しいメール全文を公開

【AMERICAN EXPRESS】カードご利用確認のお願い

謹啓

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素より、アメリカン・エキスプレスのカードにご愛顧を賜り誠にありがとうございます。

さて、お客様に安心してカードをご利用いただけますよう、弊社では継続して不正使用等のモニタリングに努めております。この度は、先般のお客様のカードのご利用につきまして確認をさせて頂きたく、ご連絡させて頂きました。

手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

■ご利用確認はこちら
http://dentistnewsnetwork.com

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。

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本Eメールは、自動送信専用メールアドレスからお送りしております。
ご返信いただいてもお応えできかねますので予めご了承ください。
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発行者:アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.

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注意喚起!「【AMERICAN EXPRESS】重要なお知らせ」のメールは詐欺の可能性あり

「【AMERICAN EXPRESS】カード利用確認のお願い」という件名でアメリカン・エキスプレスを名乗るメールが、フィッシング詐欺である可能性が指摘されています。

以下のような疑わしい特徴に注意してください。

  • 送信元のメールアドレスがフリーメールであること
  • 受取人の名前がメールに記載されていないこと
  • メール内のURLが正式なものと異なること
  • 文面に不自然な表現が含まれていること

不審なメールは、利用者に不安を与えることがあります。何か気になる点がある場合は、アメリカン・エキスプレスの公式問い合わせ窓口に連絡することをお勧めします。

もし怪しいメールを受け取った場合は、リンクを開く前にその信頼性を確認しましょう。

この情報が皆様の安全なインターネット利用に役立つことを願います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。