2025年8月1日時点で、映画『M3GAN/ミーガン 2.0』が日本の映画館で上映されないとの情報が、SNSを中心に広がっています。

「どうしてミーガン2は日本で公開されないの?」「映画館では見られないけれど、Netflixなどの配信サービスで観るチャンスはあるの?」
そんなふうに気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「ミーガン2」が劇場公開されない背景についての考察と、今後どこで観られるのかという点に注目して、わかりやすくまとめてみました。

映画好きな方や前作を観て続編を楽しみにしていた方にとって、不安や疑問が少しでも解消されるように、丁寧にご紹介していきますね。

ミーガン2、日本での上映中止を公式Xが発表

2025年8月1日、映画『M3GAN/ミーガン 2.0』の公式Xアカウントから、日本で予定されていた劇場公開の中止が発表されました。

投稿には、次のようなメッセージが添えられていました。

『M3GAN/ミーガン 2.0』劇場公開中止のお知らせ
2025年10月10日(金)に予定しておりました日本での劇場公開につきまして、誠に勝手ながら中止させていただくこととなりました。
日頃より応援いただいている皆さまに、心より感謝申し上げます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
― ミーガン2公式Xより

この発表文から分かるのは、日本での上映が取りやめになったという事実のみで、「なぜ中止に至ったのか」といった詳しい理由については、一切ふれられていません。

そのため、SNS上では「どうして?」「延期ではなく中止なの?」「何があったの?」といった疑問の声が、コメント欄を中心に数多く寄せられています。

前作の『ミーガン』を楽しんだ方にとっては、今回の続編を映画館で観るのを心待ちにしていた方も多かったことでしょう。急な中止の知らせに、がっかりしてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

一方、アメリカの大手映画データベース「IMDb」によると、『M3GAN 2.0』は日本を除く38カ国で、アメリカ公開とほぼ同時期に上映されているようです。それだけに、「なぜ日本だけ…?」という疑問も深まります。

このあとでは、ミーガン2が日本で劇場公開されなくなった背景についての推測や、Netflixなどで動画配信される可能性についても、やさしく解説していきますね。

なぜミーガン2の日本公開が中止になったの?その理由をやさしく考えてみました

先ほどご紹介した通り、『ミーガン2』が日本で劇場公開されない理由について、公式な発表では何も説明がありませんでした。

「どうして日本だけ中止に?」と気になっている方も多いと思いますので、少しでも手がかりがないかと海外の情報を調べてみました。

そのなかで注目したのが、海外メディア「ScreenRant(スクリーンラント)」が掲載していた『ミーガン2』に関する記事です。この記事には、今回の日本公開に関して関係がありそうな内容が含まれていました。

次の章では、その記事の内容をもとに、公開中止の理由についてもう少し深掘りしてみたいと思います。

ミーガン2の興行収入と日本未公開の背景にある事情

『ミーガン2』が日本で劇場公開されない理由を探る中で、まず注目したいのが海外での興行成績です。

映画情報メディア「ScreenRant」によると、今回の『M3GAN 2.0』は、全世界の興行収入が3,640万ドルにとどまっているとのことです。これは、前作『ミーガン』が記録した1億8,000万ドルという数字に比べると、かなり低い結果です。

M3GAN 2.0 has made just $36.4 million worldwide.
This is only slightly more than M3GAN’s domestic box office opening ($30.4 million), and far less than the first movie’s $180 million worldwide gross.
― ScreenRant

また、海外のWikipediaには、『ミーガン2』の制作費が1,500万〜2,500万ドルだったと記載されています。つまり、収入からコストを差し引いたときに、大きな利益が出ているとは言い難い状況が見えてきます。

このような厳しい数字から考えると、日本の映画配給会社が「思ったよりも集客できないかもしれない」と判断し、配給や宣伝にかかる費用を回収できないリスクを懸念した可能性があるのではないでしょうか。

というのも、日本で映画を公開する際には、字幕や吹き替えの制作費だけでなく、広告費や劇場との交渉費用など、さまざまなコストが発生します。そのため、見込みが薄い作品に対しては、かなり慎重な判断がされる傾向にあります。

さらに、映画業界アナリストのStephen Follows氏も、次のようにコメントしています。

Distributors also use overseas performance to scale their investment.
If a film underperforms in its home market, it might still open in Japan, but with fewer screens and limited promotion. If it flops, it may not open at all.
This cautious approach helps avoid expensive failures and tailors each release to what the Japanese market is likely to tolerate.

この発言を日本語で簡単にまとめると:

「配給会社は、海外での興行実績を見て投資規模を決めている。
本国であまり成績がよくない映画は、日本でも規模を縮小して公開するか、場合によっては完全に公開を取りやめることもある。
それは高額な損失を避けるためであり、日本の観客層に合った形に調整するための方法なのです。」

また、Stephen Follows氏は、日本での公開スケジュールが他国と違う理由についても述べています。具体的には、海外での成功を確認してから宣伝に活かすという戦略があるそうです。

たとえば、「全米No.1」「世界が泣いた感動作」「〇〇賞受賞」といった宣伝文句も、その成果があってこそ可能になります。

ですが、今回の『ミーガン2』に関しては、そういった成果を使ったプロモーション展開が難しいと判断された可能性もあり、日本公開が見送られた一因と考えられそうです。

ミーガン2、動画配信サービスで見られる可能性はあるの?

『ミーガン2(M3GAN 2.0)』の日本での映画館上映が取りやめになったことで、「もしかして動画配信サービスなら観られるかも?」と気になっている方もいらっしゃるかと思います。

そこで、海外での配信状況について、いくつかの情報を調べてみました。

まず、「VOD配信」とは、「ビデオ・オン・デマンド」の略で、NetflixやAmazonプライム・ビデオのように、自分の好きなタイミングで映画やドラマを視聴できる便利なサービスのことを指します。

そんな中、海外のテック系メディア「Tech Advisor」によると、『ミーガン2』はなんと劇場公開から**わずか18日後の7月15日(火)**には、VODでの配信がスタートしていたそうです。

実は、前作の『ミーガン』は世界的な大ヒット作でしたが、続編となる『ミーガン2』は期待されたほどの成績を上げることができなかったようです。

At the opening weekend, the movie grossed only $17 million worldwide, which is below the predicted numbers.
By rushing the M3GAN 2.0 VOD release, Universal may be looking to recoup its financial losses.
― Tech Advisor

上記のように、「ミーガン2」が予想を下回る興行成績となったため、配給元のユニバーサル・ピクチャーズが早めにVOD配信を開始することで、少しでも収益を回収しようとしているのでは…と、記事では考察されています。

このような流れから見ると、日本国内でも、NetflixやAmazonプライムなどの動画配信サービスを通じて、今後『ミーガン2』を視聴できるチャンスがあるかもしれませんね。

「劇場では観られなくても、家でゆっくり楽しめたらうれしいな」と感じている方は、引き続き配信情報をチェックしてみると良さそうです。

日本語訳と現在の配信・発売状況について

『ミーガン2(M3GAN 2.0)』の初週末における全世界の興行収入は、1,700万ドルにとどまり、当初の予想よりも下回る結果となったようです。

こうした状況を受けて、配給元であるユニバーサル・ピクチャーズが、VOD(ビデオ・オン・デマンド)での配信を早めたのは、少しでも早く損失をカバーする意図があったのではないかと、海外メディアのTech Advisorは分析しています。

M3GAN 2.0 is now available to buy or rent in the US.
You can get the film on Amazon Video, Apple TV, and Fandango at Home.
― Tech Advisor

現在アメリカでは、Amazon VideoApple TVFandango at Homeといった配信プラットフォームで、『ミーガン2』の購入・レンタルができるようになっているとのことです。

さらに、2025年9月23日(火)には、アメリカ国内の店舗でDVDとBlu-rayのパッケージ版も発売される予定となっています。

Physical copies of M3GAN 2.0 will arrive in the US stores on Tuesday, 23 September 2025.
― Tech Advisor

このような情報からわかるのは、たとえ映画館での上映が限られていたとしても、動画配信サービスやDVD・Blu-rayなど、他の形で映画を楽しむ道はしっかり用意されているということです。

日本国内での配信開始については、まだ明確な発表はないものの、海外での展開が進んでいることから、日本でも今後、同じような形で視聴できる日が来る可能性は十分にあると言えそうです。

現時点でわかっていることまとめ

まず、『ミーガン2』は、前作『ミーガン』と比べて、興行成績があまり伸びていないという状況にあるようです。

その影響もあってか、今回の『ミーガン2』は、なんと劇場公開からわずか18日後という異例の早さでVOD(ビデオ・オン・デマンド)配信がスタートしました。

このスピード感から察すると、配給元のユニバーサル・ピクチャーズが早めに配信へ踏み切った背景には、「興行の落ち込みをカバーしたい」という意図があったのかもしれません。

もしそうであれば、今後は日本を含む他の国々でも、同じように動画配信サービスで視聴できるようになる可能性があると言えるでしょう。

とはいえ、2025年8月1日時点では、日本国内でのVOD配信についての正式な発表はまだありません

ちなみに、2023年6月に劇場公開された前作『ミーガン』は、すでに日本でも複数のサービスで配信されています。

以下は、2025年8月1日現在、『ミーガン(1作目)』が視聴できる主な動画配信サービスの一覧です(出典:1screen)。

  • Netflix(定額見放題)
  • Amazonプライム・ビデオ(レンタル・購入)
  • Hulu(レンタル)
  • TSUTAYA DISCAS(宅配レンタル)
  • Lemino(レンタル)
  • TELASA(レンタル)
  • U-NEXT(レンタル)

このように、前作がさまざまなVODサービスで配信されている実績があるため、『ミーガン2』についても、同様の形で今後配信される可能性は十分にあると言えそうです。

気になる方は、**ミーガン2の公式X(旧Twitter)**や、普段使っている動画配信サービスの新着情報をこまめにチェックしておくと良いかもしれません。今後の配信開始に向けて、静かに楽しみに待ちましょう。

まとめ|ミーガン2の日本未公開と今後の視聴方法について

今回は、映画『M3GAN/ミーガン 2.0』が日本で劇場公開されなかった理由や、今後動画配信サービスで視聴できる可能性について、さまざまな視点からご紹介してきました。

海外の情報によると、『ミーガン2』は前作に比べて興行収入が大きく落ち込んでおり、その影響もあってか、アメリカでは公開からわずか18日というスピードでVOD配信が開始されています。このような状況をふまえると、日本でも同様に、NetflixやAmazonプライム・ビデオなどの配信サービスを通じて視聴できるようになる可能性は十分にありそうです。

現時点では、日本でのVOD配信の開始日や配信有無については正式なアナウンスはされていませんが、前作『ミーガン』が多くのサービスで視聴可能となっていることからも、続編についても期待できる状況です。

突然の公開中止は残念に思う方も多いかもしれませんが、配信という別の形で作品を楽しめる日が来ることを願って、今は公式の最新情報をこまめにチェックしておきましょう。

「劇場では観られなくても、おうちで静かに作品の世界に浸れる」――そんな新しい楽しみ方を心待ちにしながら、引き続き『ミーガン2』の動向を見守っていきたいですね。