最近、SNS上でりそな銀行から「お客さまの口座に異常ログインの可能性があります」との通知を伝えるSMSについての報告が散見されています。
この記事では、それが詐欺か正規の警告かを詳しく調査します。
りそな銀行を装った怪しいSMSに警戒を

2024年9月15日現在、SNSを通じて複数の報告がされているりそな銀行を名乗るSMSには以下の特徴があります。
●メッセージはアカウントの異常アクセスを警告し、特定のリンクをクリックするよう促します。
●そのリンクは短縮URLで、クリックするとりそな銀行とは無関係のウェブサイトにリダイレクトされます。
●リダイレクト先のサイトには、りそな銀行のログインページと似ているページが設けられています。
SNSでの報告によると、このリンクを含むSMSはりそな銀行の公式サイトとは無関係のウェブアドレスに誘導し、偽のログインページが表示されることから、フィッシング詐欺である可能性が高いです。
さらに、りそな銀行の口座を持っていない人々にもこのSMSが送られている事実が、その詐欺性をさらに強調しています。
最後に、りそな銀行グループの公式ウェブサイトのURLを紹介します。
- りそな銀行: https://www.resonabank.co.jp/
- りそなカード: https://www.resonacard.co.jp/
- 関西みらい銀行: https://www.kansaimiraibank.co.jp/
- 埼玉りそな銀行: https://www.saitamaresona.co.jp/
りそな銀行からの警告SMS「お客さまの口座に異常ログインの可能性あり」は詐欺行為か?

りそな銀行は公式にフィッシング詐欺への注意を喚起しています。
詳細に調査すると、りそな銀行は顧客に対し、メールやSMSでIDやパスワードといった個人情報の提供を求めることはないと公言しています。
りそな銀行からのフィッシング詐欺に対する警告

この警告はりそな銀行の公式サイトにも「フィッシング詐欺にご注意ください」というセクションで掲載されています。
たとえば、「プライバシーポリシーの変更に伴い、お客様情報の再入力が必要です」といった内容に似た事例が報告されていますが、これらは詐欺の可能性が高いです。
さらに、りそな銀行を装ったSMSは、りそな銀行とは無関係なウェブアドレスへ誘導し、口座番号やキャッシュカードの暗証番号を盗むために設計されたフィッシングサイトへのリンクが含まれていることが多いです。
りそな銀行を装うSMSへの適切な対応

調査によると、りそな銀行からの「お客さまの口座に異常ログインの可能性あり」というSMSは、フィッシング詐欺である可能性が非常に高いです。
このようなSMSに含まれるリンクをクリックすると、偽のウェブサイトへ誘導され、入力された情報が盗まれるリスクがあります。
したがって、この種のメッセージを受信した場合は無視し、直ちに削除することが推奨されます。
まとめ
本記事では、りそな銀行からのSMSが詐欺かどうか、及びその対応について解説しました。
りそな銀行を名乗るSMSの特徴は以下の通りです。
●メッセージはアカウントの異常アクセスを警告し、特定のリンクをクリックするよう促します。
●そのリンクは短縮URLで、クリックするとりそな銀行とは無関係のウェブサイトにリダイレクトされます。
●リダイレクト先のサイトには、りそな銀行のログインページと似ているページが設けられています。
●このリンクを含むSMSはりそな銀行の公式サイトとは無関係のウェブアドレスに誘導し、偽のログインページが表示されることから、フィッシング詐欺である可能性が高いです。
この情報が役立つことを願います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。