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ESTA、eTA、ビザの申請時の「City of Birth」「Place of Birth」「Date of Birth」の入力方法、日本のパスポートの詳細、ESTA申請公式サイトの日本語表示手順について

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ESTA(アメリカ渡航認証)、eTA(カナダ電子渡航認証)、ビザの申請において、「City of Birth(出生都市)」「Place of Birth(出生地)」「Date of Birth(生年月日)」の記入は正確である必要があります。

日本のパスポートには本籍地が記載されていますが、出生地については掲載されていない点を解説します。

また、ESTA申請公式サイトを日本語で操作する方法にも触れます。

「City of Birth」「Place of Birth」「Date of Birth」の記入ガイド

以下に、これらの項目の意味と適切な記入方法を詳しく説明します。

①City of Birth

②Place of Birth

③Date of Birth

①City of Birth(出生都市)

出生都市の記入では、市町村レベルの行政区分に該当する名前を記述します。

(記入例)横浜市出身の場合:Yokohama

「City of Birth」には市名だけを記入し、都道府県名やその他の地域名は不要です。

申請書に市名のみが求められていれば、この記入で適切です。

②Place of Birth(出生地)

出生地には都市名の他、必要に応じて州や国も記入します。

(記入例)横浜市で生まれた場合:Yokohama, Japan

「Place of Birth」では、都市名に加えて国名や州名を記入することが一般的です。

申請によっては州名の記入が求められることもあります。

③Date of Birth(生年月日)

生年月日は申請書の指定するフォーマットに従って記入します。

一般的なフォーマット例

●アメリカ形式: MM/DD/YYYY(例: 1985年7月4日 → 07/04/1985)

●国際形式: YYYY-MM-DD または DD/MM/YYYY(例: 1985年7月4日 → 1985-07-04 または 04/07/1985)

申請書のフォーマットに沿って、国によって異なる記入形式を確認し、正確に記入することが重要です。

日本のパスポートと国際書類申請時の留意点

日本のパスポートには「本籍地」の情報が記載されていますが、「Place of Birth(出生地)」に関する詳細は含まれていません。

通常、「本籍地」を国際文書に使用することはありません。

「本籍地」と「出生地」は異なり、国際文書での申請には「出生地」の正確な記載が求められます。

たとえば、「Yokohama, Japan」が出生地であれば、この情報を正しく記入することが重要です。

本籍地を誤って記載しないよう注意しましょう。

「本籍地」は日本の法的住所であり、戸籍に登録されている場所を指します。

このため、出生地とは必ずしも一致しないことがあります。

「Legal Domicile」や「Registered Domicile」という言葉で英訳されることがありますが、日本のパスポートではこれらの英語表記は使用されていません。

ESTA申請の日本語サポートと手順

ESTA(Electronic System for Travel Authorization)は、アメリカ合衆国への短期滞在を目的としたビザ免除プログラム用のオンラインシステムで、日本からの旅行者も申請が必要です。

申請は公式サイトから行います。

ESTAの申請サイトは複数言語に対応しており、申請フォームだけでなく、ヘルプセクションやFAQも日本語で表示することができます。

ここでは、公式サイトで日本語表示にする手順を詳しく解説します。

ESTA公式サイトの日本語表示設定方法

ESTAの公式サイトは、U.S. Customs and Border Protectionによって運営されています。

サイトにアクセスすると最初は英語で表示されますが、言語設定を日本語に変更することが可能です。

以下の手順に従い、日本語でサイトを利用する方法を説明します。

公式サイトへのアクセス方法

まず、ESTAの公式サイトにアクセスします。

https://esta.cbp.dhs.gov

サイトにアクセスした際は、URLが上記と一致しているか確認してください。

異なるURLであれば、非公式な代行サイトの可能性があります。

非公式サイトを利用すると、追加手数料が発生することがあるため、注意が必要です。

日本語での表示設定

ESTA公式サイトを日本語で使用する手順は以下の通りです。

①ESTA公式サイトにログインしてください。

②画面右上にある言語選択アイコンをクリックします。

③ドロップダウンリストから「日本語」を選んでください。

これで、ESTA公式サイトの表示言語が日本語に切り替わります。

①ESTA公式サイトへのログイン

ここからESTA公式サイトにアクセスしてください。

②言語選択の操作

サイトの右上角にある言語選択メニューをクリックし、「日本語」を選ぶことで、サイトの表示言語を変更できます。

③ 日本語での申請開始

言語を日本語に設定した後、「新規申請開始」のオプションから申請手続きを進めることができます。

ESTA公式サイトでの申請に関する重要情報

ESTA申請を行う前に以下の点を確認しておきましょう。

・偽サイトに注意

・正規のESTA申請サイトはhttps://esta.cbp.dhs.gov/のみです。

・申請料は21ドルに設定されています。

・入力エラーに警戒: 入力ミスは申請の却下を招く可能性があり、その場合はビザ申請が必要になることがあります。

・有効期間を確認: ESTAの有効期間は承認日から2年間です。パスポートの有効期限が2年未満の場合は、その期間が適用されます。有効期限が切れた後は、再申請が必要です。

・所要時間: ESTAの申請には約20分を要します。申請には十分な時間を確保してください。

・申請のタイミング: 出発の72時間前までに申請を完了させることが推奨されます。

・疑問点がある場合の対応: 不明な点がある場合は、適当に答えず、必ず確認を取るようにしてください。

【問い合わせ先】

●CBPインフォメーションセンター

1-202-325-8000(国際電話料金がかかります)

オンラインでの問い合わせ

https://help.cbp.gov/s/

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。